4月の新刊
4月の新刊
4月の新刊
101-0051 千代田区神田神保町3丁目25-11
蒼天社出版
TEL 03-6272-5911 FAX 03-6272-5912
喜助九段ビル
更新日:2023年11月20日
米国経済白書 2014
萩原伸次郎監修 『米国経済白書』翻訳研究会 訳
出版年月2014年7月
ISBNコード978-4-901916-41-7
本体価格 2,800円
B5判・並製
頁数・縦318
内容
「財政の崖」を乗り越えて進む米国経済。サブプライムローン問題やリーマンショックなどのいわゆる世界金融危機から5年、オバマ政権はなぜ最低賃金の大幅アップを求めるのか。
目次
総論
第1章 機会を分かち合う持続可能な成長の促進
危機後5年間の経済/われわれはいかにしてここまで来たか―わが政権の危機への対応/2014年における機械の源泉とその将来/残された課題とそれらに取り組む大統領の計画/結論
第2章 2013年の回顧と将来の見通し
2013年の主要な出来事/長期見通し/結論
第3章 米国復興及び再投資法5年間の経済効果
2007~09年リセッションと当初の政策対応/復興法と後続の雇用措置の概観/復興法と後続財政出動による最近のマクロ経済効果/個人救済における復興法の効果/復興法の長期成長効果/結論/付録1.復興法と後続財政政策の構成/付録2.財政乗数―理論と実証
第4章 最近のヘルスケア・コストの傾向と経済への影響、そしてケア適正化法の役割
最近のヘルスケア・コストの傾向/いま何が起こっているのか、今後何が起こるのか/医療費の伸びが鈍化することによる経済効果/結論
第5章 生産性成長を促進する
全要素生産性のトレンド/生産性成長と不平等拡大/生産性成長を促進し、誰もが利益を得られるよう支援する諸政策/電気通信と生産性成長/特許/結論
第6章 「貧困との戦い」から50年―進捗報告
貧困の測定―米国において誰が貧しいのか/「貧困との戦い」の評価/貧困対策プログラムの役割―詳細な調査/経済保障の強化と機会増加のためのオバマ政策の実績と課題/結論
第7章 連邦プログラム改善のためのツールとしての評価
連邦プログラムにおける厳格なインパクト評価の実施/挙証ベースのアジェンダのインパクト/根拠アジェンダを深める/結論
『日本占領期性売買 GHQ関係資料』
16社協賛
出会った本はみな新刊だ!
専門書販売研究会は、2000年に人文・社会科学の専門書を発行している版元の4人の発起人によって「4社の会」として発足しました。小社の代表取締役である上野もその一人です。近年の、市場環境の変化は、専門書販売にとって厳しいものになりました。しかし長年研究を重ね出版された研究書・著作をうずもれさせてしまっては社会的損失と思い、「はじめてあった本は、いつも新刊」として読者へ・研究者へ・図書館へ書籍情報を発信することにしました。会員も増え「専門書販売研究会」と名称を変え、分野も多彩になり哲学・歴史・経済・農業・芸術まで網羅した会となりました。現在は16社で専門書の販売のための研究・情報を共有する活動をしております。
これからも、コンセプト「はじめてあった本は、みな新刊」のもとに、日ごろ目にすることのない既刊書の再チャレンジを目指し、「こんな本もあったんだ」と言っていただけるように読者との出会いを目指します。